スタッフブログ|センチュリー21ベストハウジング千葉

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これはもう陰謀だ……PS5が買えへん

2022年8月22日

皆さま、どもです。
愛猫家で、ゲーマーの原ちゃんです。

 

うん、まぁタイトル通りだよ。

PS5が買えないんだよ。

なんでもゲオでPS4買取条件での抽選販売をするらしいじゃない。

PS4とPS5のソフトは互換性があるので、PS5が当たったらPS4は要らんから応募するぜ!!

 

てな訳で、毎度お馴染みのゲーム紹介!

今回紹介するゲームはBALDR SKY(バルドスカイ)です。(Steamにて発売中)

このゲームは2009年発売とちょいと昔のゲームですね。

なので、グラフィック的には今のゲームで目が肥えている方にはちょっとぉ、って感じですかね。

 

このゲームはサイバーパンク・アクション・アドベンチャーゲームになります。

舞台は未来世界になり、現実世界と仮想空間(ネット世界)の両方を舞台にして話が進みます。

 

BALDR SKY Dive1 “Lost Memory”BALDR SKY Dive2 “RECORDARE”の二部構成になってます。

それぞれのOPがKOTOKO氏による歌で、

Dive1がRestoration~沈黙の空~

Dive2がJihad

とテンションUPUP右斜め上になります。

大体、一通りゲームクリアまで100時間ちょいなんですが、ラスボス戦の時に100時間費やしてきて良かったと思えるくらい、ゲーム史に残る名場面となります。

特にラスボス戦BGMのJihadは燃える!

 

ざっくりどんなゲームかと言うと……

舞台は近未来になり、全世界を巻き込む『大戦』が勃発して、そのまま終戦となるんですが、その『大戦』の影響で地球は疲弊して、地球環境もボロボロになっている時代。

そんな中、人々はAIが構築するネット上の仮想空間に、現実逃避用に活動場所を移し始める、そんな世界での物語です。

まぁ、現実世界はリアルで地獄、仮想空間は空間にもよるけどパラダイスな世界なんで、分からんでもないですが……。

 

いわゆる、かの有名映画のマトリックスみたいに、現実世界から仮想空間にダイブし、電子体として仮想空間で活動する流れです。

そして、仮想空間で戦闘や障壁破壊・破壊工作・ハッキング等を行う感じっすね。

ただマトリックスと違って生身で戦うのではなく、「シュミクラム」という大型ロボットで戦うって感じになりますね。

そして、シュミクラム同士の戦いで、シュミクラムが完全破壊された場合や、電子体が死亡したら脳死してしまうので、仮想空間での死=現実世界での死となってしまいます。

 

主人公の門倉甲は仮想空間における、電脳将校の凄腕フリー傭兵なんですけど、ゲーム開始前にアクシデントが起こり、記憶障害が生じて傭兵時代の記憶が抜け落ちてしまっている状態からスタートします。

で、右も左も分からない状態で、相棒であり部下の桐島レインの支えのもと、ストーリーが進んでいくって感じです。(色んなヒロインがいますが、原ちゃんはレインが何気に一番好き)

その際に、傭兵時代の記憶がどの程度残っているかでルート分岐するって感じっすね。

ちなみに序盤で記憶修復ナノマシンの開発元がチバシティって名称で登場して笑ってしまいました

 

このゲームはアクションパートとアドベンチャーパートに分かれているんですが、どちらも高水準の出来上がりになっていて、

アクションパートは前後左右だけでなく、上下も加えた戦闘マップ上を縦横無尽に立ち回り、最大14種の射撃や近接攻撃を繋げながら多数の敵を次々と撃破してゆく、ハック&スラッシュ系のロボットアクションゲームに仕上げられています。

アドベンチャーパートは主人公の現在パートと、記憶修復での記憶遡行が起こり、過去パートの話の2つの視点で物語が展開されてきます。

さらに、それぞれのパートでも現実世界での出来事とネット上の仮想空間の出来事が存在するという多層的な構造になっています。

 

アクションパートなんですが、これはかなり面白く、色々ある装備を自分好みにセットしての戦闘になります。

近距離武器3種、サーチダッシュ武器3種、遠距離武器3種、ダッシュ武器3種の12種+必殺技2種の計14種で構成されています。

これらの武器で、いわゆるコンボを繋げるのが凄い楽しく……って言っても分からないので、とりま戦闘動画の投稿

戦闘開始前の「オープン・コンバット」がカッコいい

 

そしてアドベンチャーパートなんですが、基本1本道になり、1つのルートをクリアすると、もう一つのルートが解放されるというシステムを採用していて、順繰りに伏線の張りと回収が行われていく、という流れです。特に最終ルートで、すべての謎が解き明かされますが、かなり衝撃的な内容です。

 

このゲーム良い所は、主人公を含めて色んな組織が存在しており、独自の思惑をもって行動するんですけど、全てのルートにおいて全ての組織が同じ行動をします。

 

何を当たり前って?

いやいや、アドベンチャーゲームをしていると、このAルートではこの組織は動かず、Bルートでは動いて……ってのが頻発するんです。

でもこのゲームはそんな事はなく、全てのルートにおいて全ての組織が同じ思惑を以って行動するので、主人公が関わった場合と、関わらなかった場合の流れと、いわゆる並行世界を見ている気分になります。

こればっかりはゲームをしないと分からない面白味ですが……。

ちなみに結構死にます。しかも、知らない間に主人公がヒロインを殺している事もあります。

 

最後にもう一つ! 良い所があって、

このシュミクラムという戦闘用ロボットなんですが、主人公含めてキャラが乗る機体の名前がカッコいい!!

いわゆる、ワンオフ機ちゅうやつですね!

とにかく、中二心をくすぐるネーミングセンスとなっています。

とりま、

主人公、門倉甲の機体

カゲロウ(影狼)/Shadow Wolf

 

 

主人公の相棒兼部下 桐島レインの機体

アイギス ガード/Aigis Guard

 

 

主人公の幼馴染で現在は敵対組織であるGOAT(統合軍対AI対策班)に所属している 渚千夏の機体

クリムゾン ロータス/Crimson Lotus

 

 

GOATの長官で桐島レインの父親 桐島勲の機体

タイラント ギガース/Tyrant Gigas

 

 

主人公を昔から敵視しているモグリの傭兵「ダーインスレイヴ」のリーダー ジルベルトの機体

ノーブル ヴァーチュ/Noble Vertu

 

 

主人公の父親で凄腕の傭兵であり、傭兵集団「フェンリル」のリーダー 門倉永二の機体

ニーズヘッグ/Nidhogg

 

 

同じく「フェンリル」所属 シゼルの機体

フレスベルグ/Hraesvelgr

 

 

同じく「フェンリル」所属 モホークの機体

メギンギョルド/Megin Gjord

 

 

主人公の恩師であり、シュミクラムの操縦を教えた 久利原直樹の機体

震機狼/Mirage Wolf

(原ちゃん的には一番かっこいいと思ってる。弟子である門倉甲のカゲロウ(影狼≠陽炎)と師の震機狼≠蜃気楼の名前の組み合わせがたまらん)

 

 

AIを女神と崇めるオカルト宗教団体「ドミニオン」のトップ グレゴリー神父の機体

バプティゼイン/Baptizein

 

 

同じく「ドミニオン」に所属 巫女の機体

ネージュ・エール/Neige-Aile

 

 

ラスボスであり、最大の偉人にして狂人、天才科学者にして、マッドサイエンティスト。宇宙最強のマザコン。詳しい解説はこちら。今作における全ての元凶である「第三のタイプのAI」とでも呼ぶべき自律行動型生体演算システム Dr.ノインツェーン

 

そして、このゲームの名前であるBALDR SKY(バルドスカイ)という意味も分かると

まさにパズルにピースが嵌る感覚に陥ります。

 

ちなみに原ちゃんが今まで一番面白かったゲームは何? と聞かれたら間違いなく、トップ3……いや2に入るハイレベルの出来です。

(※ちなみにバルドスカイゼロなんてゲームがありますが、あれはクソです)

 

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